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海上輸送費の傾向共有
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海上輸送費の傾向共有

2022年6月30日

最近、港湾混雑や船会社の減少により、各国への海上輸送コストは不安定になっています。アジア・北米間とアジア・欧州間の分析は以下のとおりです。

アジア → 北米 (TPEB)

● TPEB(太平洋岸南西部の港湾向け貨物)の運賃は、利用可能なキャパシティに比べて需要が依然として低迷しているため、引き続き下落傾向にあります。上海では海運活動が再開されましたが、新型コロナウイルス感染症に関連した2ヶ月に及ぶロックダウン後の輸送量の回復の強さと時期は依然として不透明です。国際港湾倉庫組合(ILWU)と太平洋海事協会(PMA)の労働交渉は、既存の契約満了日である7月1日が急速に近づく中、継続中です。需給バランスは改善しているものの、複合輸送のボトルネック、シャーシ不足、燃料価格の高騰は依然として新たな課題となっています。

● 金利: 多くの主要市場で金利が軟化しているものの、コロナ以前の市場と比較すると金利水準は依然として高いままです。

● スペース: いくつかのポケットを除いて、ほとんどがオープンです。

● 容量/装備: いくつかのポケットを除いてオープン。

● 推奨事項:貨物準備完了日(CRD)の少なくとも2週間前までに予約してください。貨物がすぐに準備できる場合、輸入業者は、現在利用可能なスペースとより緩やかな変動市場レートの利用を検討できます。

アジア → ヨーロッパ (FEWB)

● 上海の再開に伴い、輸送量は再び増加傾向にありますが、回復は今のところ大きな急増には至っていません。第3四半期は例年通りピークを迎えるため、輸送量はさらに増加すると予想されます。ウクライナ紛争、欧州全域の高インフレ、消費者信頼感の低下といったマクロレベルの不確実性が、実需水準に影響を与えています。

● 料金: 6 月後半の料金が各キャリアから一般延長され、7 月には料金が上がると示唆するところもあります。

● 定員/設備:全体的にスペースが再び埋まり始めています。ヨーロッパの港湾の混雑により、アジアへの帰港が遅れ、さらなる遅延や一部運航の欠航が発生しています。

● 推奨事項: 混雑や遅延が予想されるため、出荷を計画する際には柔軟性を持たせてください。